えひめ広域スポーツセンター

クラブサミット2023~結(ゆい)~を開催しました。

7月30日(日)に愛媛県武道館で、クラブサミット2023~結(ゆい)~を開催しました。

参加者は、愛媛県総合型地域スポーツクラブ、市町行政、競技団体、一般スポーツクラブ、一般企業の幅広い関係者の方57名の参加がありました。

パネルディスカッションでは、「地域課題解決のカギは「結」、クラブと行政を結ぶ!」という題で行いました。

今回のパネリストとして、高知県から、地域愛にあふれた唯一無二のクラブ経営を実践する「まほろばクラブ南国」の武市光徳さん。

岡山県から、長い年月をかけ、行政関係者と総合型地域スポーツクラブの協力体制を築きあげた「しらうめスポーツクラブ」の松下誠さん真庭市生活環境部スポーツ・文化振興課課長補佐の杉村昌和さん。

熊本県から、西日本で一番登録クラブの多い熊本県で、クラブ支援に東奔西走するクラブアドバイザーの太田黒尚子さんと野島弘宣さんの5名をお呼びしました。

ディスカッションでは、ファシリテーターの伊賀上氏とパネリストのやり取りの中から、それぞれの立場での取り組みや、他団体との関わりについて有益な情報を会場の参加者の皆さんと共有できました。

改めて、スポーツクラブと行政とのつながりが大切で、お互いのかゆいところに手が届く関係作りが大切であると感じる内容でした。

グループディスカッション「今、中学校部活動の地域移行における運営団体・実施主体に求められること」では、ファシリテーターの谷本氏が部活動地域移行についての概要を全体で共有し、パネリストに各県の現状をお聞きしました。

グループに別れてのディスカッションでは、様々な立場の方が参加していることもあり、多様な視点からの意見がありました。話を聞き、情報を共有することでそれぞれの立場を理解し、自らの団体が地域移行にどのように関わることができるかを考える第一歩になりました。

 

サミット終了後の会食&名刺交換会には、約30名の参加がありました。昼食をとりながら様々な方が繋がりを持つことができました。

今回のクラブサミット2023~結(ゆい)~では、県外の素晴らしい活動を紹介し、愛媛県内の総合型地域スポーツクラブの発展に生かすことと、クラブや行政、競技団体、一般企業、一般スポーツクラブなどの様々な方々に繋がりを持っていただくことを目的として開催しました。

今後も、えひめ広域スポーツセンターは、総合型地域スポーツクラブと行政、また、その他の団体が、それぞれの立場と特色を生かした地域課題の解決、及び部活動地域移行に協働できる関係づくりを支援していきたいと思います。

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