文字サイズ
背景色
えひめ広域スポーツセンター

【活動報告】NPO法人掛川市スポーツ協会(掛スポ)・NPO法人ゆめフルたけとよスポーツクラブを訪問しました!

令和7年11月6日(木)・7日(金)の2日間、「NPO法人掛川市スポーツ協会(掛スポ)」および「NPO法人ゆめフルたけとよスポーツクラブ」を訪問しました。

■ 11月6日 掛川市スポーツ協会訪問

令和7年11月6日、掛川市スポーツ協会を訪問し、総合型地域スポーツクラブ「掛スポ」の運営状況および掛川市における中学校部活動の地域展開に関する取組について、詳しくお話を伺いました。

掛川市スポーツ協会は、人口約11万人規模の都市で活動しており、複数のスポーツ施設の指定管理を受託しながら、「掛スポ(総合型クラブ)」事業をはじめとする多様な事業を展開しています。

掛スポ事業では、令和7年度現在の会員数は約1,750名、実施プログラムは134種類にのぼり、幅広い世代・種目に対応した充実したクラブ運営がなされています。

また、部活動の地域展開については、令和8年度から平日・休日ともに全面的な地域移行を実施予定であり、現在は実施可能な種目から段階的に進め、既に10の活動を展開しているとのことでした。

今回の視察では、取組みの具体的内容から課題・問題点に至るまで詳細に伺うことができ、大変参考になりました。規模の違いはあるものの、県内クラブにとって有益な事例であり、今後の支援において積極的に共有していきたいと考えます。

■ 11月7日 NPO法人ゆめフルたけとよスポーツクラブ訪問

令和7年11月7日、クラブ運営に関する情報交換のため、NPO法人ゆめフルたけとよスポーツクラブを訪問しました。

同クラブは、文部科学省の総合型地域スポーツクラブ施策の一環として行政主導で設立されました。設立検討段階では、町内の主要クラブチーム、スポーツ推進員、スポーツ協会、競技団体など多くの関係者が参画し、クラブのあり方について議論が重ねられていましたが、実際の設立時には総括責任者を柱とし、数名のスポーツ推進委員が中心となって組織づくりが進められたとのことでした。

総括責任者として尽力された鳥本氏は、設立当初から行政との連携を重視し、管理運営に取り組まれてきました。こうした関係性は、日頃からの経営努力や一貫性のある説明資料の準備などにより、行政からの信頼を積み重ねてきた結果であると感じました。

今回の視察で得られた内容は、県内クラブを支援する上でも大いに参考になるものであり、特に経営面や指定管理に関する考え方は有益な情報であると考えます。今後、関係機関とも共有していきたいと思います。

GET Adobe Acrobad Reader(別ウィンドウで開きます)
※PDFファイルを表示、印刷するためのソフトウェア(Adobe Reader)をお持ちでない方は、こちらからダウンロード(無償)できます。